かぎ針編みで編むケーブル模様のニット帽の編み図が描けました。
春夏用プルの編み図を先に…と思ってましたが、時間がなくて間に合わなかったので、こちらの編み図を先に掲載します。
かぎ針編みで編むなわ編みのニット帽は去年も編みましたが、今年は全体になわ編みを入れてみました。
ニット帽本体部分はもちろん、被り口のところにも横向きになわ編みを入れています。
とはいえ、編み方自体はそんなに難しくなく、かぎ針編みで編むなわ編みが編めれば、簡単に作れます^^
ふわっと丸い形で編むことが多かったニット帽ですが、シュッとした細めの感じにしてみました。
最初、おばあちゃんみたいな色かなぁ~と不安に思ってましたが、完成してみたら、意外にかわいくなったので、よかったです^^
8号でザクザク編めて、一番シンプルななわ編みしか使ってないので、かぎ針アランの練習にもちょうどよいと思います。
編み図ダウンロード
編み図を見るには、↓のリンクをクリックしてPDFファイルをダウンロードしてください。
編み図を使用される前にこちらの編み図についてのページをお読みください。
上記ボタンをクリックorタップすると編み図が閲覧できます。
ダウンロードができない場合は、少し時間を空けてお試しください。
またSNS経由からだとうまくダウンロードできない場合があるようです。その場合は、ウェブブラウザから編み図ページにアクセスしてみてください。
材料
■使用糸…\オススメ秋冬糸/Grandir(グランディール)【毛80%・ベビーアルパカ20%/約40g玉巻(約72m)/並太】Z2010/ZAKKA
\オススメ秋冬糸/Grandir(グランディール)【毛80%・ベビーアルパカ20%/約40g玉巻(約72m)/並太】Z2010/ZAKKA |
■使用量…約3玉弱
■使用針…かぎ針8号
■サイズ…頭囲約52cm
作り方
編む順番は、編み図内に記載している模様編みA→模様編みB→縁編み(赤で記載)になります。
こちらのニット帽で使っている模様が右に流れない編み方・かぎ針の縄編みの編み方は↓のページを参考にしてください。
① 鎖編み12目で作り目し、模様編みAを55段編みます。
この際、偶数段を編んでいるときに見ている方が表になります。
② 55段編めたら、表を内側にして半分に折り、端同士を引き抜き編みでとじ合わせます。
③ とじ終わったら、表に返します。
これで、模様編みAを編み終わりました。
糸は切らずに、続けて模様編みBを編んでいきます。
④ 模様編みAの段から目を拾って、模様編みBの1段目を編みます。1周102目拾います。
⑤ 続けて減らし目しながら模様編みBを編み、最後の2段は全目を2目一度しながら編んでいきます。
内側から頭頂部の穴をふさぐようにとじます。
⑥ 被り口側に糸をつけ、縁編みとして長編みを1段編んで完成です。
模様編みAは、サイズに合わせて段数を変更してください。サイズ変更の際は奇数段で終わるようにしてください。
模様編みAから目を拾う際は、1周の目数が6の倍数になるようにします。
ちなみに、55段から102目拾う場合…
基本は1段から2目ずつ拾うようにして、長編み11目編んだら長編み2目一度を1回編むを8回繰り返し、余った部分は、そのまま1段から2目ずつ拾っていくと、ちょうど102目になるかと思います。
縁編みは1段から2目ずつ長編みを拾いますが、波打つようなら、かぎ針の号数を1号下げるか、ところどころで減らし目を入れて加減しながら編んでください。
引き上げ編みは、表から見た記号で描かれています。
裏を見ながら編む段では、記号通りに編むのではなく、表から見たときにその編み目記号になるように編んでください。
(例:裏の段では、表引き上げ編みの記号→表引き上げ編みを編むのではなく、表からみて表引き上げ編みになるように編む→裏引き上げ編みで編む)
模様編みAは平編みで、模様編みBは輪の状態で同じ方向に向かって編んでいきます。
模様編みBを編む際、長編みは右に流れない編み方で編んでください。
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